がんの闘病記っていったい何?

芸能人や、一般の人がよく、ご自身のご病気についてブログを書いている。

私は読むつもりはない。

いったい何を語り掛けたいのか。意味がよくわからない。

死について考えるのであれば、「すべての人に共通に訪れる事柄」であるから。

病気は、「闘うものではなく」「共生するもの」で、障害があっても、handicapがあったとしても、障害に焦点を当てるのではなく、健康な部分に働きかけるのが、私の考えである。死の瞬間まで、人は役割をこなすのである。

死を恐れるには、正しく死を理解していないのと、死を誰もが経験したことがないからである。

日野原先生

今はなき、フランスフラン

f:id:arijarnon11:20171206230731j:plainサンテグジュペリ、星の王子様で知られる人物だが、彼は、作家であり、パイロットであった。消息不明で、どこで亡くなったかは不明だが、私の好きな本に「人間の土地」という本がある。

「人を愛する」ということはどういうことか。

若かった、私は赤ペンでラインを引きながら、むしゃぶりつくようによんだ。

 

今でもこの一節が頭に残る。

 

「人を愛することは、互いを見つめあうのではなく、同じ方を見て生きていく」

 

そうだった。確かに。答えはそこにあった。

 

深夜放送

海外旅行が好きで、私が人生でどこへ行ったかというと、「沢木耕太郎深夜特急」でも旅の始まりは、「香港」であった。

たまたま、ホテルマンのジャケットに日本のマークの入ったピンバッジを付けた男性がいた。彼に声をかけると、日本人だという。しかも出身が同じ。

翌年、彼と約束をし、夕食を食べる。本業は「フリーライター」だという。それから毎年、6月は、香港に出かけていたが、ホテルも変わり、彼のアドレスも変わり、連載していた彼の記事も終わり、彼とcontactの取りようがない。

なんとなく、写真の整理をしていたら、彼と話したくなり、FACEBOOKだ、ということで探した。同姓同名がたくさんいてわからない。

YOUtubeで検索した。・・・・・彼だ。今年の香港事情について、NHKのラジオ番組「深夜放送」に出ていた。

FACEBOOKのお友達申請を出した。

 

たぶん気が付かないだろう。初めての海外とスターフェリー。